パチ 遠隔

パチ 遠隔

 だが二回目

 仏の顔も三度までという諺を大切にしている葛篭は、未だに刃を抜くことはない

「わてが死ぬこたぁなからぁが(ことはないだろうが)、死んだらこの獣ノ尾太刀を、山の何処かに突き刺してくれ

こいつぁ獣だ

自然ん中に返してごせぇや(くれな)」「大した自信だ」「はっはっはっは! ええだらぁ(いいいだろう)!」「まぁ構わん」 一拍、静かな間が訪れた

 葛篭がゆっくりとした動作で獣ノ尾太刀を脇構えに構える

 その動きは流麗であり本当の獣の尾のようにも見えた

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 動きだけで獣と錯覚させる葛篭はそれだけで牙を向いているようにも思える

 木幕も槍を中段に構えた

 久しぶりに槍での立会となるが、貴族の屋敷を襲撃してその動きは大体思い出している

 あとはこれで何処まで葛篭と戦うことができるか

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 それだけである

 お互い、礼はしない

 戦場の猛者と獣

 戦場での立会で礼などしていてはそれだけで首を掻かれてしまう