5ch カジノ

5ch カジノ

あなたも好きかも:百樹 ブラックジャック
「なるほど、そちらは本当に僕のことを知っているようだ

けれど今の僕はどうだろうか」「そちらも良く知っていますよ」「そうかい」 何かの文字を書ききり、変わらぬ様子で手を元の位置に戻した

やがて薄れるように文字は消えて

 それだけだ

あなたも好きかも:アプリ 換金
 何も変化はない

「もう一度問いましょう――貴方は〝瓦解の獅子〟ではありませんね?」「――」 そうかと、呟いた彼はひらひらと顔の前で手を振った

「残念ながら技術は有しているけれど名乗るつもりはないんだ

〝瓦解の獅子〟――魔術師協会が与えた二つ名の意味は、つまり狂っていて壊れているということだろう

瓦解してしまえば獅子であることは前提から覆る」「けれど貴方は、壊したいという欲求には随分と素直ですね」 彼は答えず、薄ら笑いを浮かべるだけだ

だから男は女を一瞥し、視線を周囲に投げる

「この付近は、かつて屋敷がありましたね

魔術師の邸宅が」「そうだね」「つまり貴方は、〝瓦解の獅子〟を名乗るつもりがなくても、獅子氏の姓を否定していないのですね?」「獅子(しし)氏(うじ)四時(しいじ)

……忘れたけれど親から与えられた、僕の名だ

一つの存在証明でもあるんだから否定するほうがおかしいと思うね」「外の世界に興味は?」「ないよ」「つまり――貴方の扱った攻性の術式が効力を発揮しなかった点について、興味はないとおっしゃるのですね」「類似性が見えないな

外の世界とどう繋がるのか、ね」「では貴方は殺せない人物を少なくとも二人、ここで見逃すと?」「まだ確かめてはいないよ」「では確かめたいと、そうおっしゃるのですね?」「……そちらが何を云いたいのか、さっぱりわからないな」「知りたいと、そう思っているのですか」「どうして――僕に逢いに?」「後継者を探すために」 そう言った男はしかし、軽く肩を竦めて苦笑を落とした

「とはいえ、後に継ぐものは一つだけ――選択、です