シングル・デック・ブラックジャック

シングル・デック・ブラックジャック

『北連盟』各国の錚々(そうそう)たるメンバーだ

あなたも好きかも:パチンコ タイガー 仙台
 そのテーブルの一席に僕も座っている

 《コネクション》での馬車代わり、もしくは有事の際の戦力と言われたが、本当のところはネームバリューを利用する為だろう

僕がここに――アイドの代行を主張するルージュちゃんの隣にいることが、他国へのちょっとした牽制になると言われた

 正直、息苦しい

 以前、連合国のラウラヴィアの舞踏会で感じた疲労と同じものが身体に溜まっていく

しかし、その疲労感に耐えて、僕はいかにもできる(・・・)英雄を装って、周囲へ睨みを利かせ続ける

あなたも好きかも:今日 パチンコ 運勢
 その間、僕の隣のルージュちゃん一人だけが立ち、ずっと弁舌を振るい続けていた

 かれこれもう半日は続いている

 その長話の内容は先週に起こったヴィアイシア王都での戦いの結末――ではなく、宰相アイドの『病死』についてだった

 宰相アイドと最も近しかった『魔石人間(ジュエルクルス)』として、その遺言を『北連盟』全体へ伝えているのだ

あなたも好きかも:スティモシーバー ブラックジャック
「――以上が、アイド先生の遺した言葉です

これからヴィアイシアは『統べる王(ロード)』一人に頼りきらない国に変わっていきます

みんなでみんなの生きる道を決められる国にしていきましょう」 そして、いまようやく遺言が伝え終わり、玉座の間に揃う面々はざわめいた

 顔をしかめる大人たちで溢れかえっていく

 ――当然だろう

  アイドの突然の失踪だけでも怪しいのに、堂々とルージュちゃんがアイドの代弁者となっているのだ

 表立って文句は言ってこないが、その表情から強い不満と猜疑心が見て取れる

 確かに、いまのヴィアイシア城で立場がトップなのは、一応はルージュちゃんである